日本で白血病の治療を終えたイラク人少年・アッパース君急死 | 世界とつながるお手紙交流

日本で白血病の治療を終えたイラク人少年・アッパース君急死

上記写真はJVCの支援で治療を受けて喜ぶ人なつっこいイラクの子どもです。http://www.gambanpo.net/esgn/ESGN0340.cfm?ID=81




悲しいニュースを知りました。アッパース君が住んでいたバスラ市(イラク南部)は、1991年の湾岸戦争のとき、米軍による大量の劣化ウラン弾が投下され、その土地は放射能で汚染され、今回も使われました。多くの子どもたちが、白血病に侵されたところです。

アッバース君は、日本で白血病の治療を終え、他の子供たちの希望の星であったそうです。

私は一番このための募金に力を入れています。薬で命がつなげられ、治療になるのですから、本当に切実になります。
だからイラクに医療支援を行っている現在日本で唯一のJVCに毎月6000円、なんとしてでも募金するようにしています。

今回の情報、本当に耐え難いとはこのことだと思います。

書くこともつらいニュースが多々あり、なんか滅入ってしまう時期がありますが、少しでもこの子のことを、そしてこういうイラクの子どもたちのことを皆が気に留めるようになりますように。

そして一日も早く平和が訪れ、温かすぎるくらい温かいイラクの人々、パレスチナの人々が幸せに暮らせますように。

そしてとても文化的にも高度で美しい風景のあるそこを早く訪れたいです。彼らに会いたいです。もう、すぐ行けます。そう、強く信じています。

記事:
http://www.ekokoro.jp/frameset.php?url=http://www.janjan.jp/world/0502/0502143578/1.php