Sabreenちゃんのケーキの絵と村の様子の手紙
5月末頃、Sabreenちゃんから、大きなケーキの絵と手紙が届きました
カラフルで元気いっぱいの可愛いケーキの絵を描いてくれて、最高に嬉しい手紙です
手紙も本当に良い内容です
Sabreenちゃんのお母さんが口頭で伝えてくれた内容をボランティアの方が代筆しました。内容は以下の通りです。
“あなたの手紙、写真と色鉛筆をプランのスタッフから受け取り、嬉しいです。私達は、あなたが私達の子どもを遠くから思い出して、贈り物を贈ってくれたことをとても感謝しています。
Sabreenは毎日学校に通い、晩には友達と遊んでいます。
村の生活は簡素ではありますが、幸せに満ちています。私達の村では毎晩お互いにおしゃべりして、それぞれのことを分かち合い、お互いに助け合います。
あなたはどんな毎日を過ごしていますか?あなたの地域の気候はどのようなものですか?
あなたからのお返事を待っています。
どうもありがとうございます。”
この地域の村はパキスタンの中でも最も物質的には貧しい地域のようですが、温かい社会で、お互い助け合って、そのことで幸せに満ちていると知り、本当に良かったです。
やっぱりこれが、なにより良いことですね。
送った手紙や色鉛筆を喜んでくれて、本当に嬉しいです。
ただ、この色鉛筆の色が、私が送ったものと違う色のも入っていて、もしかしたら別のが届けられたのかも?とかなり不思議ですが・・。もしかしたら郵送事情から届かず、気を利かせて別のをあげたのかな?
まあ、Sabreenちゃんの手に色鉛筆は渡ったようです。
この手紙は本当に、最高に嬉しいものになりました
Sabreenちゃんからの初めての手紙
随分前になりますが、Sabreenちゃんから初めての手紙が届きました。
支援を初めてすぐ、私の手紙がまだ届く前に書いて出してくれたもののようです。
Sindi語での代筆に英語訳が付いています。
Sabreenちゃんの描いてくれた、クリケットのボールとバットと、お母さんのと思われる指のスタンプが付いていました。
本当に面白くて嬉しかったです
女の子が、ボールとバットの絵を描くというのが、一瞬男の子を連想してしまい、斬新な気がしましたが、まさに、女の子のサッカーなどの支援をして、女性の社会進出を促すプランの活動そのものが見れるようでした。
写真だけだと、もの静かそうにも見える女の子で、イスラム圏ではなかなか女の子の運動が一般的でないことがほとんどですが、Sabreenちゃんは元気いっぱいに、クリケットをしているようであることが分かりました。
手紙は、Sabreenちゃんも家族も皆、字の読み書きが出来ないので、ボランティアが代わりに代筆しますという断り書きがあり、手紙の内容は以下のような概要です。
あなたがお元気であることを願います。私達も元気です。
プランのスタッフから、私達の子どものスポンサーになってくれると知らされました。私達はとても嬉しく、ありがたく思っています。
新年おめでとうございます。
あなたの好きなクリケット選手は誰ですか?
この関係がずっと続く事を望んでいます。 ありがとうございます。
好きなクリケット選手を聞いているのはSabreenちゃんだと分かります。
最初から、スポーツで健康的な運動をしていることに安心し、とても良いことだと思い、お返事の手紙にはそのことも書きました。
日本ではクリケットはあまり有名ではないけれど、サッカーと野球がとても人気であることなどを書きました。
写真を見た時から、感じ取れましたが、とてもフレンドリーで朗らかな家族のようで、積極的に交流してくれそうでとても嬉しいです